N 日付/時刻

NETWORKDAYS関数 出勤日数を算出したい

投稿日:2018年1月18日 更新日:

NETWORKDAYS関数

NETWORKDAYS関数(ネットワークデイズ関数)とNETWORKDAYS.INTL関数(ネットワークデイズ・インターナショナル関数)について。

 

出勤日数を計算したり、シフトを作成したり、給与計算したりと。

出勤日数って算出される方は多いと思います。

 

でも祝日が変更になったり、毎年違ったりと結構手間です。

そんな時NETWORKDAYS関数はとても便利です。

休日が土日だけとは限りません。

水木休みの方もいます。

今回はこの2つのパターンで、祝日はカレンダー通りの休みとして計算します。

 

まずは土日休み。

開始日に10月1日の日付を指定します。

DATE関数については以下のリンクで記事にしています。

DATE関数 シリアル値を取得する

終了日は月末の31日。

祭日は10月9日の体育の日を入力したセルを選択します。

 

今月は出勤日数21日と出ました。

 

次に水木休みのパターンです。

その時はNETWORKDAYS.INTL関数を使います。

休日を好きな曜日に指定できるのです。

NETWORKDAYSと同じく開始日と終了日を指定。

週末の欄は”0011000″と入力します。

これは月火水木金土日という並びになります。

水木休みなので、水木の並びに11と指定。

 

 

水木休みの出勤日数が算出されました。

 

年間で月ごと出勤日数を算出しましょう。

DATE関数で指定するのは面倒なので、日付をセルに入力し、セルの書式設定でm”月”と設定します。

 

2月まで入れたらオートフィルでドラック。

 

オートフィルで月が自動で入力されました。

 

月ごとの土日休日と水木休日の出勤日数を求めます。

 

まずは土日休日。

開始日欄は月を書式設定したセルを選択。

終了日はEOMONTH関数で設定します。

EOMONTH関数は開始日から見て、月の最終日を算出する関数です。

EOMONTH(DATE(2017,10,2),1)とすると、11月30日が算出されます。

当月なら0を指定、次の月なら1を指定。

 

祭日の欄は祝日をリストにしたセルを選択します。

ネットで検索すると祭日リストが簡単に手に入ります。

 

水木休みもおんなじですね。

開始日、終了日を選択。

週末は水木を11と。

祭日は祭日リストを選択。

 

月ごとの出勤日数が算出されました。

 

 

 
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