関数の基本 ■ 基本的なこと

基本的なこと 絶対参照・相対参照・複合参照

投稿日:2018年1月31日 更新日:

基本的なこと 絶対参照・相対参照・複合参照

基本的なこと 絶対参照・相対参照・複合参照についてです。

絶対参照・相対参照・複合参照なんて言葉を使うと、もうなんか難しいと思ってしまいますよね。

でも簡単な話です。

 

たとえば、B1に =A1 と数式を入れます。

これはA1を参照してくださいという意味です。

 

そのままコピーペーストすると・・・

参照先が動きます。

ひとつずつ、動きます。

これが相対参照です。

相対とは、その時々で変化するという意味です。

 

では今度は、=$A$1 と $マークをアルファベットと数値の前に入れます。

 

そのままコピーペーストすると・・・

参照先のA1は動きません。

$マークは動かないで!という事です。

列も行も動かないように指定したわけです。

これが絶対参照。

 

絶対とは、絶対的な基準という意味です。

 

では複合参照についてです。

列を動かさない、もしくは行を動かさないと、$マークを入れて指定します。

 

まずは、A列は動かさないと指定します。

Aの前に、$マークを入れます。

 

すると、A列は固定しているのに、行を表す数値は変化しています。

 

次に、行は動かさないと指定します。

数値の前に$マークを入れます。

 

アルファベットの列の参照先は動いているのに、行はまったく動きません。

 

これを理解していると、関数を使う際にとても役に立ちます。

すぐには理解できなくとも、参照先が動く、動かない事によって、楽をする事ができます。

 

何度か関数を使っているうちに、理解できる、難しくないことです。

難しくないけれど、絶対に覚えておくべき、基本なことになります。

 

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