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RANK.AVG関数 複数の値が同じ順位にある場合平均の順位がかえされます

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RANK.AVG関数

RANK.AVG関数(ランクアベレージ関数)複数の値が同じ順位にある場合平均の順位がかえされます。

RANK.AVG関数は2010で新しくなった関数です。

RANK.AVG関数とRANK.EQ関数の二つになりました。

RANK.EQ関数とRANK関数については前回記事にしました。

RANK関数 数値が参照範囲内で何位かかえします

RANK.EQ関数 数値が参照範囲内で何位かかえします

 

使い方はRANK.EQ関数とRANK関数と同じです。

数値には、順位をもとめたい数値を指定します。

参照には、順位をもとめたい範囲すべてを選択します。

順序は0か省略なら降順で順位が算出されます。

0以外なら昇順で順位が算出されます。

今回は順序は省略しましたので降順で順位がかえされます。

 

順位が算出されました。

ここで、4位が3つある事がわかります。

数値が同じ店舗が3つあるからです。

 

降順に並び替えて見てみます。

1位、2位ときて、次が4位になっています。

RANK.EQ関数とRANK関数で算出した場合は、3つとも3位になります。

 

順位が同じではなかった場合、3位、4位、5位となった訳ですが。

 

RANK.AVG関数はこの3位、4位、5位の平均の数値、4位をかえします。

 


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