MATCH関数
MATCH関数(マッチ関数)検索値を指定された範囲から検索し一致する位置をかえす。
MATCH関数は、検索値を指定された範囲から検索、一致する位置をかえす関数です。
上記図から、ももを検索してみます。
MATCH関数を入力。
検索値はももの値があるセル。
※直接”もも”と入力する事もできます。
検査範囲は左の表の、値が入力されている範囲を選択。
照合の種類は3つありますが、ここでは0を指定します。
OKボタンを押します。
左の表から、ももの位置、5がかえりました。
MATCH関数の照合の種類は3つあります。
0は完全に一致する値が検索されます。
1(または省略)は検査値以下の最大の値が検索されます。
※検索範囲データを昇順に並び替えておく必要があります。
-1は検査値以上の最小の値が検索されます。
※検索範囲データを降順に並び替えておく必要があります。
まずは照合の種類、0と1の場合を見てみます。
検索範囲データは昇順に並び替えてあります。
同じように、検索値はE列のセルを選択。
検索範囲は左の表の数値部分を選択。
照合の種類をF列のセルを選択し、OKボタンを押します。
0の場合は完全一致の、20の値の位置、2がかえりました。
1の場合は検査値以下の数、20の値の位置、2がかえりました。
では照合の種類-1の場合を見てみます。
検査範囲は降順に並べ替えました。
同じようにMATCH関数を指定。
-1の場合は検索値以上の数、25の位置4が返りました。
完全一致か、検索値以下か、検索値以上か。
検索したい条件にあわせて、照合の種類を選択します。