IF関数
IF関数(イフ関数)理論式の結果に応じて指定した値をかえします。
IF関数はExcelの基本的な関数になります。
理論式で、YESかNO(TRUEかFALSE)の結果に応じて、指定した値を返す関数です。
例えば、上記の図のように、理論式に30は10以上か?と入力します。
答えは10以上なので、TRUE。
真の場合(TRUE)は”10以上です”と返すと指定。
偽の場合(FALSE)は”10以下です”と返すと指定。
なので、返ってきた答えは”10以上です”になります。
理論式にはいろいろな指定の仕方があります。
上記図の数式を以下に表示します。
あ | IF(B2<>"","空白ではない","空白です") | 空白ではない |
IF(B3<>"","空白ではない","空白です") | 空白です | |
10 | IF(B4>=10,"10以上です","10以下です") | 10以上です |
9 | IF(B5>=10,"10以上です","10以下です") | 10以下です |
11 | IF(B6>10,"10超です","10未満です") | 10超です |
10 | IF(B7>10,"10超です","10未満です") | 10未満です |
りんご | IF(B8="りんご","りんごです","りんごではありません") | りんごです |
みかん | IF(B9="りんご","りんごです","りんごではありません") | りんごではありません |
空白でない、以上・以下、超・未満などあげてみました。
他にも、以前記事にしました、AND関数やOR関数を理論式に使ったりします。
また、IF関数を入れ子にして、複数の条件を組み合わせて使います。
上記図のように、80超はA、70超はB、60超はC、それ以外は”再試験”と指定しました。
点数に合わせて、評価がかえりました。
基本の関数なので、理解しておくと良いと思います。