名前の管理
名前の管理は、名前を定義していろいろ便利に使えます。
名前の管理は、数式タブにあります。
データ範囲を選択して、名前の管理をクリックします。
新規作成をクリック。
名前をdataとします。
参照範囲に、データ部分のセルを指定します。
OKボタンを押します。
これでデータ範囲に、dataという名前を付けました。
SUM関数を入力します。
数値1に先ほど名前を付けた、dataと入力します。
すると、データ範囲の合計が算出されました。
名前の管理は、リストだけでなく、関数にも使えるのです。
今度はINDEX関数。
配列に、名前をつけたdataを入力。
行番号は1、列番号は2とします。
data範囲の1行目、2列目の9が返りました。
今度はVLOOKUP関数。
範囲にdataと入力、検索値は4、列番号は2とします。
検索に該当した、セルの2列目、5が返りました。
名前の管理はリストだけではなく、関数にも使えるので、データ範囲を複数使う時など定義すると便利です。