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目的別 タイムカードの勤務時間を切り上げ・切捨てる

投稿日:2018年9月28日 更新日:

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目的別 タイムカードの勤務時間を切り上げ・切捨てる

 

タイムカードの打刻時間と、勤務時間の計算の時刻は異なる場合があります。

 

今回のルールは、定時の9時前の出勤の場合は、30分単位で計算します。

※10分や15分の勤務時間は、残業とみなしません。

9時過ぎた勤務の場合は15分単位での計算となるとします。

※5分や10分の勤務時間は残業とみなしません。

 

 

IF関数で、真の場合と偽の場合に関数をネストします。

まずIF関数の論理式。

C4<=TIMEVALUE(“9:00”)

TIMEVALUE関数で9:00という文字列をシリアル値にし、論理式にします。

真の場合は、9:00以下だった場合

偽の場合は、9:00超だった場合

という事になります。

TIMEVALUE関数については以下で記事にしています。

TIMEVALUE関数 文字列からシリアル値をかえします

 

真の場合の式にはCEILING.MATH関数を使います。

CEILING.MATH関数については以下で記事にしています。

CEILING.MATH関数 数値を切り上げて指定された基準値の倍数に最も近い値にします

CEILING.MATH(C4,”0:30″)

30分単位で数値を切り上げという式になります。

 

偽の場合の式にはFLOOR.MATH関数を使います。

FLOOR.MATH関数については以下で記事にしています。

FLOOR.MATH関数 数値を切り捨てて基準値の倍数のうち最も近い値にします

FLOOR.MATH(C4,”0:15″)

15分単位で数値を切捨てという式になります。

 

勤務時間計算用の時刻が求められました。

※定時の9時前の出勤の場合は、30分単位で計算。

※9時過ぎた勤務の場合は15分単位での計算。


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