FV関数
FV関数(フューチャー・バリュー関数)一定の利率を基に投資の将来価値を計算します。
今回は、単利と複利でご説明したいと思います。
単利・・・預けた金額(元金)にのみ金利がつく。
複利・・・預けた金額(元金)プラス利息に金利がつく。
まず単利です。
年利が0.012%の預金に毎月1万円を2年間貯金した場合、いくらになるかの計算です。
利率は年利なので、12で除算した値を指定します。
期間は2年なので、12で乗算した値を指定します。
定期支払金額は1万円。FV関数では支払額はマイナスで指定します。
現在価値は、積立貯蓄の頭金など指定します。省略すると0とみなされます。今回は0とします。
支払い期日は、0が各期の期末、1が各期の期首になります。省略すると0とみなされます。
年利が0.012%の預金に毎月1万円を2年間貯金した場合、240,030円になりました。
次に複利です。
年利が0.012%の預金に100万円を2年間貯金した場合、いくらになるかの計算です。
利率は年利なので、12で除算した値を指定します。
期間は2年なので、12で乗算した値を指定します。
定期支払金額は0円。
現在価値は、100万円。FV関数では支払額はマイナスで指定します。
支払い期日は、0が各期の期末、1が各期の期首になります。省略すると0とみなされます。
年利が0.012%の預金に100万円を2年間貯金した場合、1,000,240円になりました。
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