はじめに

VBAはじめに マクロの記録

投稿日:2019年6月10日 更新日:

VBAはじめに

VBAはじめに マクロの記録について。

マクロの記録とは、エクセルの手動での操作が自動記録される機能です。

前回VBAの準備について記事にしました。

VBAはじめに 準備

リボンに開発タブがあることを確認してください。

 

リボンの開発タブを選択します。

マクロの記録をクリックします。

 

マクロの記録ダイアログボックスが起動します。

マクロ名は自動でMacro1と入っています。

 

マクロ名をわかりやすい名前に変更します。

※変更しなくてもMacro1のままでも良いです。

マクロを実行する時に、ショートカットキーを使いたい場合は任意の文字を入力しておきます。

OKボタンを押します。

ここからマクロの記録が始まります。

 

前回記事にしたブックの自動計算と手動計算を記録したいと思います。

Excelのオプション-数式 ブックの計算の自動計算と手動計算について

オプションボタンを選択。

 

数式を選択し、計算方法の設定の手動をクリックします。

 

記録終了をクリックして、マクロの記録を終了させます。

 

Visual Basicをクリックします。

※キーボードの Alt + F11 でも起動できます。

 

Visual Basic Editorが起動しました。

標準モジュールのModule1にマクロが記録されています。

 

Sub TEST1()

‘ TEST1 Macro

‘ Keyboard Shortcut: Ctrl+Shift+Q

Application.Calculation = xlManual
End Sub

 

これが、Excelのオプションで、数式の計算方法を手動に変更した記述になります。

 

 

次に計算方法の設定を自動に変更します。

さきほどと同じく、リボンの開発タブを選択します。

マクロの記録をクリックします。

マクロ名をわかりやすい名前に変更します。

OKボタンを押します。

 

Excelのオプションで、数式を選択し、計算方法の設定の自動をクリックします。

 

Visual BasicをクリックしてVisual Basic Editorを起動し確認します。

 

Sub TEST2()

‘ TEST2 Macro

‘ Keyboard Shortcut: Ctrl+Shift+R

Application.Calculation = xlAutomatic
End Sub

 

これが、Excelのオプションで、数式の計算方法を自動に変更した記述になります。

自動が xlAutomatic、手動がxlManualという記述だという事がわかります。

 

 

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