目的別
目的別 名前の管理を使い検索範囲を変える。
今回は名前の管理とVLOOKUP関数を使って、検索値を判断して検索範囲を可変にしたいと思います。
今回使う関数については以下で記事にしています。
左の表にVLOOKUP関数をつかって価格をかえしたい。
しかし、品番によって検索範囲が異なるとします。
Aではじまる品番の場合は、E~F列の検索範囲を。
Bではじまる品番の場合は、H~I列の検索範囲をしていしたい。
まず、名前の管理をつかって、検索範囲に名前を付けます。
リボンの数式を選択し、名前の管理を押します。
ダイアログボックスが出てきましたら、新規作成をクリック。
名前をAとし、Aの品番の範囲を参照範囲に指定します。
Bから始まる品番の検索範囲も同じように指定します。
VLOOKUP関数を入力します。
検索値はB3セル。
範囲にIF関数をネストします。
列番号は2、検索方法は0とします。
IF関数の理論式には、MID(B3,1,1)=”A” と入力。
真の場合はA、偽の場合はBとします。
=VLOOKUP($B3,IF(MID(B3,1,1)=”A”,A,B),2,0)
品番によって検索範囲を判断し可変となりました。
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