オブジェクト・コレクション
オブジェクト・コレクション AutoFilterオブジェクト
オートフィルター機能をVBAで記述します。
Range(”B2”).AutoFilter Field:=1, Criteria1:=”A”
Field:=1,は列の事です。Range(”B2”)を基準としての列を指定します。
Criteria1はフィルターの条件になります。
これを実行します。
区分がAのものだけフィルターされました。
次に複数条件です。
Range(“B2″).AutoFilter Field:=2, Criteria1:=”北海道”, Operator:=xlOr, Criteria2:=”近畿”
2番目の列で、北海道もしくは近畿をフィルターします。
Operatorには、xlOr(もしくは) と xlAnd(なおかつ) が指定できます。
左側の表では、北海道と近畿がフィルターされています。
次に複数条件でも、列が違う場合です。
Range(“B2″).AutoFilter Field:=1, Criteria1:=”A”
Range(“B2″).AutoFilter Field:=2, Criteria1:=”北海道”
列1の条件は A 列2の条件は北海道です。
左側の表は実行された結果になります。
次はAutoFilterの条件をクリアする場合です。
フィルターの条件をすべてクリアにする場合はShowAllDataメソッドを使います。
AutoFilterを解除する場合はAutoFilterを使います。
ちょうどExcelのリボンにあるボタンを押すイメージです。
ボタンを押すとフィルターがかかり、もう一度押すと解除になります。
Range(”B2”).AutoFilter
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