D データーベース

DSTDEVP関数 条件を満たすレコードを検索しそれを母集団全体として母集団の標準偏差をかえします

投稿日:2018年9月4日 更新日:

DSTDEVP関数

DSTDEVP関数(ディー・スタンダード・ディービエーション・ピー関数)条件を満たすレコードを検索しそれを母集団全体として母集団の標準偏差をかえします。

STDEV.P関数については以下で記事にしています。

STDEV.P関数 引数を母集団全体であると見なして母集団の標準偏差を返します

統計関数で使う母集団とは、統計対象となるすべての集団をさします。

標本とは母集団から抽出した部分集合体です。

標準偏差とは、データや確率変数の散らばり具合(ばらつき)を表す数値のひとつです。

 

上記表から、国語の点数の標準偏差をもとめます。

 

DSTDEVP関数を入力。

データベースには一覧全体を指定。

フィールドは点数のセルを指定。

文字列で”点数”と指定も出来ます。

条件には、科目・国語のセルを指定します。

 

科目が国語の点数の標準偏差が返りました。

 

Database関数一覧は以下の通りです。

DAVERAGE関数
DCOUNT関数
DCOUNTA関数
DGET関数
DMAX関数
DMIN関数
DPRODUCT関数
DSTDEV関数
DSTDEVP関数
DSUM関数
DVAR関数
DVARP関数


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