VLOOKUP関数
VLOOKUP関数(ブイ・ルックアップ関数) 先頭列で検索して対応する値をかえします。
VLOOKUP関数は基本の関数になるので、理解しておくと良いと思います。
上記の図のように、一覧からコードを検索して金額データを取り出したい場合があります。
VLOOKUP関数で検索します。
検索値は検索する値の事。
今回はコードなので、E3を入力。
範囲は一覧すべてを選択します。
列番号は2、もとめたいのは金額なので、指定した範囲の2列目という意味です。
検索値は0。
コードに一致する金額がかえりました。
検索値は、完全に一致なら0もしくはFALSE、もしくは空白で指定してください。
検索値は0(もしくはFALSEか空白)か1(もしくはTRUE)です。
検索値1ならどうなるのかについては、以下でご説明します。
では検索値が1の場合です。
0は完全に一致でしたね。
1は近似一致です。
近い値で検索します。
近い値で検索し、検索値を超えない範囲の最大値が戻り値となります。
上記の図のように、目標の数字で評価が判断される表があります。
検索方法は先ほどと一緒。
違うのは検索方法を1としました。
目標の設定値によって、設定値を超えない範囲の評価がかえりました。
ここで、検索方法を1とするときの注意天があります。
範囲の一覧($E3,$B$3)を、昇順(小さい順)に並び替えておく必要があります。
※これはVLOOKUP関数が検索をしていく時に、数値が上か下かをひとずつ判断しながら検索するためのようです。