検索/行列

VLOOKUP関数 先頭列で検索して対応する値をかえします

投稿日:2018年2月15日 更新日:

VLOOKUP関数

VLOOKUP関数(ブイ・ルックアップ関数) 先頭列で検索して対応する値をかえします。

VLOOKUP関数は基本の関数になるので、理解しておくと良いと思います。

 

上記の図のように、一覧からコードを検索して金額データを取り出したい場合があります。

 

VLOOKUP関数で検索します。

検索値は検索する値の事。

今回はコードなので、E3を入力。

範囲は一覧すべてを選択します。

列番号は2、もとめたいのは金額なので、指定した範囲の2列目という意味です。

検索値は0。

 

コードに一致する金額がかえりました。

 

検索値は、完全に一致なら0もしくはFALSE、もしくは空白で指定してください。

検索値は0(もしくはFALSEか空白)か1(もしくはTRUE)です。

検索値1ならどうなるのかについては、以下でご説明します。

 

では検索値が1の場合です。

0は完全に一致でしたね。

1は近似一致です。

近い値で検索します。

近い値で検索し、検索値を超えない範囲の最大値が戻り値となります。

 

上記の図のように、目標の数字で評価が判断される表があります。

検索方法は先ほどと一緒。

違うのは検索方法を1としました。

 

目標の設定値によって、設定値を超えない範囲の評価がかえりました。

ここで、検索方法を1とするときの注意天があります。

範囲の一覧($E3,$B$3)を、昇順(小さい順)に並び替えておく必要があります。

※これはVLOOKUP関数が検索をしていく時に、数値が上か下かをひとずつ判断しながら検索するためのようです。

 

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